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海外ドラマ情報満載の海外ドラマ情報・ニュースサイト TVGROOVE.com オフィシャル・ブログ

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    「MAD MEN マッドメン」が秒読みを開始した1週間後の4月12日に「ナース・ジャッキー」最終シーズンが始まりました。奇しくも、「ナース・ジャッキー」も7シーズンで完結します。 FinalGiftsMM%26NJ.jpg 同時期に7シーズンで完結する「ナース・ジャッキー」(左)と「マッドメン」の番宣カップ。いずれも番組最後の記念品である。「ナース・ジャッキー」カップの中には、処方薬に見せかけたミントが入っていた。 (c) Meg Mimura Showtime局のコメディ枠に入っているため、ジャッキーを演じるイーディ・ファルコも、ジャッキーに憧れるちょっとイカれた看護婦ゾーイ役のメリット・ウェバーもエミー賞のコメディ主演、助演女優賞を獲得しましたが、私は決してコメディだとは思いません。処方薬依存症は、どの角度から見ても、いかに軽いタッチで書いても、笑い事ではないからです。周囲に個性的なキャラを配置して、時々笑わせてくれるし、ジャッキーの反骨精神から出る発言や行動に失笑することもありますが、ジャッキーの依存症が波紋となって周囲に広がって行く過程と被害をシビアに描く人間ドラマです。 mimura170my.jpg ジャッキー役イーディ・ファルコ(左)は、「これまで演じたキャラの中で、もっとも力の入った役」と言う。ゾーイ役メリット・ウェバーは、キャラのイメージと実物は必ずしも一致しないと証明。 WENN.com 御多分に洩れず、秀作を如何に完結するか?誰もが見守っている筈ですが. . .実は、Showtime局が最終シーズンの10話を既に届けてくれたので、一気に最終話まで観てしまったので、ネタバレどころか、一部始終をお知らせすることは可能なのですが. . .それではファンに申し訳ないので、得点で出来具合を評価します。 近年、私が満足度10点を付けたのは、「Friday Night Lights」です。日本では放送されていない作品なので、どこがどう良かったのか述べても無意味ですが、主人公が大きく変わったことが感動的でした。9点は「デスパレートな妻たち」でしょうか?これは日本でも放送された筈ですから、崖っぷちの妻たちの明るい将来を垣間見ることができ、希望に満ち満ちた感動的なエンディングを目撃した方も多いのではないでしょうか?そして、何度も言うようですが、昨年12月に有終の美を飾った「ホワイトカラー」と、2012年12月に5シーズンで潔く完結した「レバレッジ ~詐欺師たちの流儀」の2作にも9点を付けます。 逆に最もがっかり、こんな結末なら観ても観なくても同じだった!と全米のファンを怒らせたのが、ご存知「LOST」で、私は0点と評価しました。1点は、妻の死をきっかけに強迫性障害に苛まれ、それでも殺人事件を見事に解決する「名探偵モンク」の如何にも安っぽい、お涙頂戴の終わり方です。8シーズン、ずっと面白いミステリー解決ドラマだっただけに、あの終結はどう考えても時間切れの’付け焼刃’感があります。何の因果か、「ナース・ジャッキー」最終シーズン後半に、モンクを演じたトニー・シャルーブが出演していて、ジャッキーの反骨精神の火に油を注ぐバーナード・プリンス医師役を好演しています。 mimura171my.jpg バーナード・プリンス医師役で、トニー・シャルーブは数話に出演。個人的な理由から、ジャッキーの反骨精神の火に油を注ぐ役所だった。 WENN.com よく考えてみると、今春相次いで完結する「マッドメン」のドン・ドレイパーと、「ナース・ジャッキー」のジャッキーは、時代や依存の対象こそ違え、同様の虚偽で塗り固めたジャンキー(常習者)です。唯一の救いは、ドンが才能を発揮するのが、広告業界=虚偽の世界なら、看護婦ジャッキーの生き甲斐は人助けだと言う点です。自尊心を煽るために金や名声を追いかけるドンと異なり、ジャッキーは底辺で人助けに躍起になるロビン・フッドなのです。だから、ジャンキーでも、白々と手の込んだ嘘をつき続けても、転ぶ度に立ちあがれ!と応援してしまいます。ジャッキーの代償は、家族や救いの手を差し伸べる友達や職場の仲間を顧みないため、友達の輪がどんどん縮小して行くことです。 mimura172my.jpg 「マッドメン」のドン(ハム)も、「ナース・ジャッキー」のジャッキー(ファルコ)も、救いようのないジャンキー。但し、ジャッキーは人助けの血が脈々と流れていて、自堕落で自暴自棄のドンとは大違いだ。果たして、ドンの行く末は? WENN.com エンディングの第一印象は、「えっ!あれで終わり?」でした。でも、ジャンキーならではの妥当な終わり方と言えますし、ジャッキーの人生を垣間見て、依存症を見る目が変わったので、私は8点と評価しました。

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    Showtime局のデビッド・ニヴェン編成局長が、新作「Happyish」のトレーラーを紹介したのは、2014年1月のTCAプレスツアーでした。NYの広告代理店でクリエイティブ・ディレクターを務めるトム・ペインが、幸せとは何か?を探るブラックユーモア劇です。設定が設定だけに、「マッドメン」のコメディ版?と思ったのですが、フィリップ・シーモア・ホフマンが冴えないアラフォー男を演じるトレーラーは、プレスツアーの話題となりました。 mimura173my.jpg 「Happyish」は、オスカー受賞名優フィリップ・シーモア・ホフマンのTVデビュー作となる筈だった。クリエイターの著書「Hope: A Tragedy」の映像権を密かに買うほど、アウスランダーの世界が好きだったホフマン。パイロットの撮影現場にいた制作陣は、意外にもホフマンのパイロットは「超根暗だった」と告白している。 WENN.com シャローム・アウスランダーが創作した本作は、自叙伝以外の何物でもありません。広告代理店でクリエイティブ・ディレクターを務める傍ら、アラフォーを年寄り扱いし、何の価値もないと見下す若者=デジタル志向の職場に嫌気が差して、執筆業に没頭していたと言いますから、正にトム・ペイン=アウスランダーです。 ご承知のように、この作品でテレビシリーズ・デビューを果たす筈だったホフマンの急逝が報道されたのは、2月2日でした。パイロットを撮影した直後だっただけに、2011年からShowtime局が温めてきた「Happyish」はお先真っ暗!と思ったのですが、14年夏にトム役のオーディションが再開されたと言う吉報が入って来ました。何でも、白羽の矢が立ったのは、スティーブ・カレル、ウィル・ファレル、エド・ノートン、ウッディー・ハレルソン、ケヴィン・クラインなど、錚々たる顔ぶれだったとか。 そして、今月26日、漸く「Happyish」のプレミアとなりました。トム役を射止めたのは、英国人俳優スティーヴ・クーガン(50歳)で、英国から移住してきたと言う設定。妻リー役のキャスリン・ハーン(「女検死医 ジョーダン」のリリー役)以外は、助演も撮影班も全て総入れ替えしたと言います。 mimura174my.jpg スティーヴ・クーガンは、切ったり削ったりして、トムを「自分なりに解釈した」と言う。’代役’のレッテルを避けようと、「ホフマンのパイロットは本シリーズが完結するまで観ない!」と宣言し、新しい作品として取り組んだ。 WENN.com mimura175my.jpg キャスリン・ハーン(リー・ペイン役)は、「クーガンが登板して、本読みの初回が一番辛かった」と語る。ハーンの場合、ホフマンとクーガンが重なって、耐え難いのでは? WENN.com 「パイロットだけなら、諦めたかも知れないが、2話以降5本の脚本が完了していて、すっかりハマってしまった」と言うのは、ニヴェン編成局長です。4月26日の放送開始を前に、3話まで観ましたが、Showtime局がコメディ・ジャンルに押し込んだ「シェイムレス 俺たちに恥はない」と同様、どう逆立ちしてもコメディとは言えません。前回書いた「ナース・ジャッキー」や「キャシーのbig C」のような、主人公に感情移入して応援したくなる作品ではありません。デジタル世代に物申す場面のみ、そうだ!そうだ!と同感できますが、とにかくトムの公私は暗~い、夢も希望もありません。幸せの天井が低いトムは、Happyish(幸せっぽい)で我慢するしかないのでしょうか?私は、「幸せは選ぶもの」派人間なので、毎週この手の暗~いシリーズは遠慮します。 【動画】ドラマ「HAPPYish」トレーラー映像 ホフマン版「Happyish」より、クーガン版の方が明る目って....!?

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    3月12日の「Empire 成功の代償」を皮切りに、今年もエミー賞根回しイベントの真っ最中です。通常この手のイベントを開催するATAS(テレビ芸術科学アカデミー)レナード・H・ゴールデンソン劇場が昨年8月以降改築中です。従って、2015年度のエミー賞根回しイベント会場は主催者側が決めるため、バーバンクからサンタモニカ、果てはLAのダウンタウンからカルバーシティーに散らばっていて、夕方のラッシュアワーを考えると、つい億劫になってパスしてしまいます。 【3月のスケジュール】 3月12日「Empire 成功の代償」 3月26日 「Better Call Saul」(「ブレイキング・バッド」のスピンオフ) FYCEmpire.jpg 今年の根回しイベントの皮切りは、日本でも放送されている好調の「Empire 成功の代償」だった。根回しイベントが始まった2012年に比べると、招待状はハガキからメールに移行している。コピーしてここに貼り付けるのには、手間が省けて有難い。 【4月のスケジュール】 4月6日「Conan in Cuba」(トーク番組) ConanFYC.jpg 我が家から最短距離のワーナー撮影所内の劇場で開催された「Conan in Cuba」の根回しイベント。トーク番組の司会者コナン・オブライエンが、最近、米国と国交正常化に向かっているキューバでの異文化体験を綴るドキュメンタリー。どのカテゴリーに入るのだろう? (c) Meg Mimura 4月8日「Derek」(リッキー・ジャーヴェイス主演のNetflixコメディ) 4月13日「JUSTIFIED 俺の正義」 4月16日「Parenthood」(ロン・ハワード監督の映画「バックマン家の人々」21世紀版。視聴率低迷ながら、NBCで6シーズン(103話)を放送。イベントでは1月29日放送済みの最終話を観賞後、パネルインタビューが実施された。) Parenthood1FYC.jpg 上段左からクリエイターのジェイソン・ケイティムズ、ピーター・クラウス、ローレン・グレアム、下段左からタイリー・ブラウン、マックス・バークホルダー、クレイグ・T・ネルソン (c) Meg Mimura Parenthood2FYC.jpg 上段左からメイ・ホイットマン、エリカ・クリステンセン、サム・ジェーガー、下段左からボニー・バデリア、サヴァンナ・ペイジ・レイ、ショロ・マリデュエナ (c) Meg Mimura 4月17日「Black-ish」(昨秋始まったABCのコメディ) 4月20日「ウォーキング・デッド」 FYCWalkingDead.jpg スピンオフの話で持ちきりだった「ウォーキング・デッド」のパネルインタビュー。もう1回だけ、エミー賞受賞のチャンスがある。 4月21日「Girlfriends' Guide to Divorce」 GGDUniversal.jpg ユニバーサル・スタジオで開催されたBravo局の「Girlfriends' Guide to Divorce」。まだ夏休みに入っていないからか、テーマパークは比較的空いていた。 (c) Meg Mimura GGD1FYC.jpg 上段左からデリア役ネカー・ザデガン、ジョー役アラナ・ユーバック、下段左からアビー役リサ・エデルシュタイン、クリエイターのマーティ・ノクソン。ノクソンは、「マッドメン」の脚本を書いた経験があり、6月からLifetime局で「UnReal」と題した風刺コメディが始まる売れっ子放送作家。 (c) Meg Mimura GGD2FYC.jpg 上段フィービー役のボー・ギャレット、下段ジェイク役ポール・アデルスタイン。アデルスタインは、第4話を書き下ろし、放送作家としても実力を発揮。幸せな結婚生活を送っているアデルスタインに秘訣を尋ねたところ、「男女関係の破綻はどれも似たり寄ったり!」との答え。うーむ、そうかなぁ? (c) Meg Mimura GGDDespicable.jpg パネルインタビュー後の立食パーティーは、ミニオン・メイハムの館(昨年4月に設置された人気のライド)の真ん前、劇場の入り口で行われた。キャストは最後まで付き合ってくれて、番組への好感度をアップ! (c) Meg Mimura 4月23日「Operation Change」(ドキュメンタリー) 4月26日「The Book of Negroes」(TV映画) 4月27日「ハウス・オブ・カード 野望の階段」 FYCHouseCards.jpg 番組自体は病み付きになるほど面白いとは思うが、キャストに会うのは怖い感じがする。私はこの日は見送ったが、参加した友人曰く「でっかい警備員が取り巻いていて、誰にも近づけなかった」とか。それでは根回しイベントを開催する意味がない!? 4月29日「Mom」(「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」クリエイターの最新コメディ。2013年秋からはじまった本作は、5月4日にシーズン2を完了。) Farris.jpg 主人公クリスティーを演じるのは、可愛くて面白いアンナ・ファリス。生い立ちも大人になってからの選択も間違いだらけのクリスティーが、バツイチママとしてどう生き延びるかが描かれている。時々ながら、良いことが起こって、人生まんざら捨てたものではない!と思わせるところが良い。 (c) Meg Mimura SpencerJenny.jpg 共演のレジーナ役オクタヴィア・スペンサー(左)と、クリスティーの最悪の母親ボニーを演じるアリソン・ジャニー。ジャニーは、「これほど、私と正反対の役を演じるのは初めて!」と言う。受動的攻撃性人格はお手の物では? (c) Meg Mimura

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    2015年5月には、下記の根回しイベントが開催されました。 【5月スケジュール】 5月1日「スキャンダル」 FYCScandal.jpg ABCから送られてきたイベントへの招待状。 この日、パネルインタビューにはキャスト10人が参加し、クリエイターのションダ・ライムズは幸い(?)不参加でした。バンザーイ。 ケリー・ワシントン(オリヴィア役) トニー・ゴールドウィン(フィッツ) ギレルモ・ディアス(ハック) ダービー・スタンチフィールド(アビー) ケイティ・ロウズ(クイン) ジェフ・ペリー(サイラス) ベラミー・ヤング(メリー) ジョシュ・マリーナ(デイヴィッド) スコット・フォーリー(ジェイク) ポーシャ・デ・ロッシ(エリザベス) Scandal%20%20cast.jpg レッドカーペットでインタビューに応じる(手前から)フォーリー、ディアス、スタンチフィールド、ヤングの4人。ここで時間を食ったため、パネル後ジェフ・ペリー以外は、そそくさと裏口から脱出し、レセプションには姿を見せなかった。 (c) Meg Mimura FoleyWashington.jpg 左からロウズ、フォーリー、ワシントン。フォーリーは、当然のことながらジェイクの運命については口を閉ざす。そこが知りたかったのに.... (c) Meg Mimura 5月2日「Manhattan」(シーズン2継続が決まった、原爆を作った人達のドラマ。詳細は、2014年8月5日の記事を参照。) 5月3日「Silicon Valley」(シーズン2を迎えるコンピュータ業界のコメディ) 5月4日「Bloodline」 3月末にオンライン視聴のみで始まった「Bloodline」は、3月25日に「国民的英雄コーチ・テイラーのTV復帰作」として執筆しました。「ダメージ」のクリエイタートリオ(ダニエル・ゼルマン、トッド・A・ケスラー、グレン・ケスラー)の制作だけあって、レイバーン家のしがらみが見事に描かれています。この日は、シーズン1(全13話)の第10話を観賞後に、クリエイタートリオとキャスト4人でパネルインタビューが行われました。 FYCBloodline.jpg Netflixから送られてきた招待状。 この日、登場したのは、 カイル・チャンドラー(ジョン役) シシー・スペイセク(サリー) ベン・メンデルソーン(ダニエル) リンダ・カーデリーニ(メグ) BloodlineKZKFYC.jpg 何故、今このドラマなのか?について説明する(左から)グレン・ケスラー、ゼルマン、トッド・ケスラー。一気見が可能なNetflixのフォーマットと、チャンドラーの人柄があったからこそ制作できた作品だと言う。 (c) Meg Mimura ChandlerFYC.jpg サインや写真撮影を求めるファン一人一人に丁寧に対応するチャンドラー。「ハウス・オブ・カード」と異なり、警備員無しでキャストも制作陣もパーティーに参加。庶民的な雰囲気が参加者に大いに受けたので、エミー賞のドラマ部門候補は確実か? (c) Meg Mimura 5月5日「Masters of Sex」 昨夏、セット訪問したので、今回のイベントには参加しませんでした。 FYCMasters.jpg Showtime局から送られてきた招待状。 MASFYC.jpg 参加しなかったのに、翌日局から送られてきた写真の数々。Showtimeの広報は、本当に気前が良い!左からベッツィ・ブラント、ジョッコ・シムズ、マイケル・シーン、リジー・キャプラン、テディ・シアーズ、アナリー・アシュフォード、ケイトリン・フィッツジェラルド。 Eric Charbonneau/Invision for Showtime/AP Images 5月6日「The Affair」 私の大好きな作品ではありますが、会場が余りに遠いので、遠慮してしまいました。でも、上記の「Masters of Sex」同様、翌日写真とパネルインタビューの要約が送られてきて、もう一度V.O.D.で視聴し始めました。ノア(ドミニク・ウエスト)の視点対アリソン(ルース・ウィルソン)の視点で描かれ、面白い語り口になっています。男女の視点だけではなく、生い立ち、教養、階級など、あらゆるレンズを通して語られているので、一度さらっと観て筋を追うだけでは、詳細を見逃してしまいます。 FYCTheAffair.jpg Showtime局から送られてきた招待状。 TheAffairFYC.jpg 左からジョシュア・ジャクソン、ルース・ウィルソン、モーラ・ティアニー、ジュリア・ゴルダニ・テレス。 Eric Charbonneau/Invision for Showtime/AP Images 5月8日「American Crime」 ジョン・リドリーが書き下ろした重~~いドラマです。この日、シーズン1の最終回を流すとは知らずに参加し、大型の銀幕では目を覆いたくなる場面が多々ありました。米国の現実を如実に描いていますが、やはり視聴率は低く、これで終わりかな?と思っていたのですが、試写の前にリドリーがシーズン2継続が決まったことを発表しました。 AmericanCrimeFYC.jpg 左からクリエイターのリドリー、プロデューサーのマイケル・J・マクドナルド、フェリシティ・ハフマン、ティモシー・ハットン。シーズン2は、「アメリカン・ホラー・ストーリー」同様、同じ俳優が新たなキャラ、設定、舞台のドラマを演じる。 (c) Meg Mimura HuffmanHuttonFYC.jpg 離婚して離れ離れになっていたバーバラ(ハフマン)とラス(ハットン)は、かつて一家が住んでいたモデストと言う田舎町に戻って来る。長男が惨殺され、女手一つで息子2人を育てたバーバラは復讐に燃え、ラスは良心の呵責に苛まれる。ハフマンは、何度も夫に裏切られ、誰も信用しない!と頑なに心を閉ざす中年女を見事に演じた。 (c) Meg Mimura 5月16日「The Honorable Woman」「Rectify」(Sundance局の2作) 5月17日「A Farewell to Mad Men」(このイベントは、ATASが主催) 5月18日「モダン・ファミリー」 5月19日「Transparent」(このイベントのみ、NYで開催される) 5月20日「Orange is the New Black」 OITNB_FYC.jpg Netflixから送られてきた招待状。 5月21日「The Ultimate Juggling Act: Television creators, writers & stars」 JugglingFYC.jpg IFC/Fox/HBO3局で放送された、クリエイターの自作自演作品を共同で提示する。 5月27日「Besse」(HBOのテレビ映画。クィーン・ラティファ主演) 5月28日「殺人を無罪にする方法」 5月29日「エンパイア」野外コンサート

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    007 スカイフォール」以降、どんどん注目度が高まっている英国俳優、ベン・ウィショー。 こちらでも、要チェックイケメンとして紹介しました(過去記事はこちら)が、彼の魅力があふれている新作映画が公開されます! %E8%BF%BD%E6%86%B6%E3%81%A8main.jpg追憶と、踊りながら』 (c) LILTING PRODUCTION LIMITED / DOMINIC BUCHANAN PRODUCTIONS / FILM LONDON 2014 5月23日(土)より、新宿武蔵野館、シネマ・ジャック&ベティほか全国順次ロードショー 監督・脚本:ホン・カウ 出演:ベン・ウィショー、チェン・ペイペイ、アンドリュー・レオン、モーヴェン・クリスティ、ナオミ・クリスティ、ピーター・ボウルズ  主題歌:「夜来香」(李香蘭) 原題:LILTING イギリス映画|2014年|英語&北京語|カラー|1:2.35|5.1ch|86分|DCP  後援:ブリティッシュ・カウンシル 配給:ムヴィオラ 公式サイト:www.moviola.jp/tsuioku 映倫区分:G <ストーリー> ロンドンの介護ホームで暮らしているカンボジア系中国人のジュン(チェン・ペイペイ)は、息子のカイ(アンドリュー・レオン)が面会に来る時間だけを楽しみにしていたが、突然カイが亡くなってしまう。 %E3%82%AB%E3%82%A4sub3.jpg ある日、ジュンをカイの友達のリチャード(ベン・ウィショー)が訪ねてくる。リチャードはカイの恋人だったが、カイは母に自分がゲイだと打ち明けられなかった。英語を話せない孤独なジュンを心配したリチャードは、カイの”友人”を装ったまま、ジュンの面倒を見ようとするのだが…。 %E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%81%A8%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89main2.jpg 文化の違い、世代の違い、言語の違いから、なかなかジュンに受け入れてもらえないリチャードは、ヴァン(ナオミ・クリスティ ヴァン)という女性に通訳を頼み、彼女の協力のもと、ジュンに幸福を感じてもらおうと努力する。 %E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3sub5.jpg 最愛の恋人を失いながらも、彼のお母さんを気遣うリチャードを演じたベン・ウィショーの切ない表情が胸を打ちます。 彼自身もゲイであり、結婚していることを公表していますが、本作では突然パートナーを亡くし、彼が母親にゲイであることも隠しており、その彼の母親と向き合うという難しい演技に挑んでいます。 %E5%90%91%E3%81%8D%E5%90%88%E3%81%86sub1.jpg 切ない表情もさることながら、本作のベンはとにかくキュート! ファンなら絶対に見逃せない1本です。 %E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88sub2.jpg TVシリーズ「THE HOUR 裏切りのニュース」もリリースされ、日本でもますますベン・ウィショー熱が高まりそうですね! 「追憶と、踊りながら」は、今週末 5月23日公開です。

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    ※この記事には「MAD MEN マッドメン」と「スキャンダル」シーズン4最終話のネタバレがあります 「どんな終わり方をしても、視聴者全員に喜ばれることはない。怒らせようとか、がっかりさせようとか、そんな意図はない。唯、単にこれまで観たことも聞いたこともないドラマにしたいだけ!」とは、去る1月の「MAD MEN マッドメン」最後のパネルインタビューでのマシュー・ワイナーの言葉でした。 この言葉を真に受けて、5月17日(日曜日)午後10時から画面に釘付けになりましたが、ほとんどハッピーエンドと言っても過言ではない安直な結末に、がっかりしました。「えー?!それはないよ。そんなのあり得な~い!」と、期待し過ぎたことを大いに反省した私です。 mimura176my.jpg ジョン・ハム(左)は、マシュー・ワイナーが頭に描いていた「イメージそのもの」とシリーズ開始時に語った。又、ある業界誌でも「ジョンの翳りが正にドン・ドレイパー!」とまで絶賛。 WENN.com 生意気で卑怯な男として叩かれ続けたピート(ヴィンセント・カーシーザー)が、仕事より家庭を選んだのが唯一の救いと言えますが、ペギー(エリザベス・モス)、ジョーン(クリスティーナ・ヘンドリックス)、果ては何の役にも立たない飲んだくれロジャー(ジョン・スラッテリー)までもが、一応欲していたものを手に入れました。貧乏くじを引いたのは、元ドレイパー夫人ベティー(ジャニュアリー・ジョーンズ)とサリー、ボビー、ジーンの3人の子供達です。 mimura177my.jpg ドンが目の敵にしていたのは、ピート(カーシーザー)の育ちの良さへの嫉妬と思われるが、ドンの秘密を武器に仕返ししなかったのは、ピートの品格を物語っている。紆余曲折を経て、人間として成長した故のハッピーエンドには、大いに納得が行く。 WENN.com 主人公ドン・ドレイパー(ジョン・ハム)は、シーズン7後半が始まってすぐ、会議の最中に席を立ったまま放浪の旅に出て、大陸横断を果たし、カリフォルニアでヒッピー達と隠遁生活をした挙句、都合良く(?)悟りを開きます。放浪の旅に出て、どれ程の時間が経過したのか、何を学習したのかは不明です。反省しない’劣等感の塊’人間が、短期間に悟りを開くことなどあり得ませんが、残り時間3分ほどの時点で、太平洋を背後に座禅を組むドンの姿が映し出されます。暗転して....世界中の若者が丘の上に集まって、「愛するハーモニー」を歌うコカコーラのCF(1970年)が流れ、「完」となりました。つまり、悟りを開き、丸くなったドンがNYの大手広告代理店に戻って、あのCFを作ったことを暗示しています。 あれだけ多くの人を傷つけた卑劣人間/女の敵/飲んだくれ/変化を飽くまで拒否していた中年男が、又もや再出発の機会を与えられたのです。因果応報なんて、何のその!4月30日に公開した『「ナースジャッキー」も完了』でジャッキーとドンの違いを分析しましたが、シリーズの結末としては似たり寄ったりです。ジャンキーに、又もやり直しのチャンスが到来し、ジャッキーは人助けに、ドンは広告作りに復帰して「完」となるからです。 翌18日、CBSの夏の新番組を紹介するCBS Summer Press Dayに参加しましたが、早朝から「マッドメン」のフィナーレの話で持ちきりでした。「期待外れ」「ドン・ドレイパーに宛てた恋文だから、当然の終わり方」「安直すぎる」など、評論家からは賞賛の声は上がりませんでした。4月15日の『夢落ち?死に落ち?「マッドメン」完結間近』で私が提案した復讐エンディングを披露したところ、ドンの生き様に相応しいエンディングだと大いに絶賛を博しました。 mimura178my.jpg ジェームス・ウォルクは、2013~14年「マッドメン」12話に、不可解なボブ・ベンソン役で出演した。夏のプレミアを控えて、CBS Summer Press Dayに参加したウォルクにフィナーレの感想を求めたところ、「最高!感激した!」とコメント。 WENN.com 5月14日にシーズン4を終了した「スキャンダル」も、結局オリヴィア(ケリー・ワシントン)と大統領(トニー・ゴールドウィン)がよりを戻し、真剣に観ていた私はすっかり興醒めしました。その3日後に、納得できないドン・ドレイパーの結末を目の当たりにしました。アンチヒーローの度重なる復活劇は、もう沢山!です。 mimura179my.jpg オリヴィア(ワシントン・左)とグラント大統領(ゴールドウィン)は、「スキャンダル」シーズン4の最終話で、漸くよりを戻す。ここに至るまでに、何人の人間が殺され、傷付き、職を奪われ、追放されたか?を考えると、実に虚しい。しかも、シーズン4は、残虐度が跳ね上がり、目も当てられないシーンが激増した。 WENN.com

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    4月27日の「トム・マイソンに追いつけ、追い越せ!」で新星ジョー・ドイルをご紹介しましたが、何故か最近気になる役者は英国人なのです。 先ず、「グッドワイフ」でウィルが打たれた時に、看取ってくれた心優しいフィン・ポルマー検事を演じているマシュー・グードです。最近、ベネディクト・カンバーバッチと「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」で共演したり、どんどん名を揚げつつあるグードですが、2013年Starz局のオリジナル・ミニシリーズ「Dancing on the Edge」での好演が最も印象的でした。 GoodeDOTE.jpg 「Dancing on the Edge」のパメラ役ジョアンナ・ヴァンダーハム(左)とスタンリー・ミッチェル役マシュー・グード。1930年代のイギリスで、黒人のジャズバンドに肩入れする音楽雑誌記者スタンリーを好演。 Courtesy of Starz 今シーズンの「グッドワイフ」は、アリシアがイリノイ州最高法務官に立候補し、選挙運動から結果までを描きました。法曹界はバックグラウンドとなり、弁護士としては自信をつけたアリシアが、政界の信じられない駆け引きに戸惑う様子が描かれました。政界が嫌いな私としては、「グッドワイフ」のわくわく度の極めて低いシーズンでしたが、救いはアリシアとフィンの絡みでした。 mimura180my.jpg 飄々としたスタンリーがそのまま「グッドワイフ」にフィンとして登場したようなグード。お目にかかるチャンスにはまだ恵まれていないが、是非会いたい役者のリストに追加済み! WENN.com この記事も完成間近の本日、グードが出演しているCFを初めて目にしました。早速、読者の皆さんにご紹介します。コマーシャル起用=好感度が高い証拠だと勝手に解釈して喜んでいます。 【動画】マシュー・グードがPRする米シーゲイト・テクノロジー社のCM映像 二人目は、「The Royals」(3月11日、『スキャンダル満載!英国王室を描く「The Royals」』を参照してください)で、エレノア王女のガードマン、ジャスパーを演じるトム・オースティンです。2012年「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」で、ルクレツィアが一目惚れする美青年ラファエロを演じていましたが、本作でも息を呑むほど美しい謎の青年を演じます。目の保養になることこの上無し!です。 Tom%20Austen.jpg 「The Royals」でジャスパーを演じるトム・オースティン。本番前、ヘア、メイクのチェックを受けているところ。 (c) Jim Marks Photography 「The Royals」シーズン1後半には影を潜めてしまいましたが、シーズン2では、ジャスパーの出番をもっともっと増やして欲しいものです。主役のリアム王子をオースティンが演じた方が良いと思うのは私だけでしょうか? mimura181my.jpg トム・オースティンのこの青い瞳には吸い込まれそうになる。今後の活躍が大いに期待される。 WENN.com 最後に、決して新星ではありませんが、同作のサイモン国王を演じるヴィンセント・レーガンも、とても魅力的です。この作品の中で、唯一の誠実で、穏やかなキャラを演じているからということもありますが、4月にNBC Summer Press Dayでお目にかかったレーガンは、サイモン国王そのものでした。 VincentReganTheRoyals.jpg 「The Royals」では、破廉恥な妻ヘレナ女王や娘、息子、弟家族に囲まれ、王位を放棄すると宣言するサイモン国王(レーガン)だが.... (c) James Demmock/E! レーガンは、ミニシリーズ「A.D. The Bible Continues」の番宣に駆けつけ、イエス・キリストの処刑に踏み切ったローマ帝国の第5代ユダヤ属州総督ピラトを演じた体験談を語りました。今月16日に50歳になったばかりですが、ロマンス・グレーの穏やかな英国紳士です。 ReganNBCSummer2015.jpg NBC Summer Press Dayのガーデン・パーティーで歓談するジェシー・スペンサー(「Chicago Fire」・中央の黒い背広姿)とレーガン(ブルーのシャツ、黒縁メガネ)。 (c) Meg Mimura

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    みなさん、こんにちは! 最近、大富豪のアプリにハマっている編集部おーたです。(ちっとも上達しないのですが…) 前回のブログで「これからちょこちょこ更新していきます!」と宣言しておきながら、2か月も更新が滞ってしまいすみません(汗)。これからはできるだけ早く取材の裏話などをお伝えしていこうと思いますので、応援のほどよろしくお願いします! 1430986452_2.jpg

    Photo by Jun Sato/LP5/Getty Images for TS
    さて、本日のお題は日本でも大人気のテイラー・スウィフト。テイラーといえば、5月5日(火・祝)&6日(水・祝)に約10万人を動員した大規模な来日公演「ザ・1989・ワールド・ツアー ライヴ・イン・ジャパン」を行ったのが記憶に新しいところですよね。 ワールドツアーの初日がここ日本より始まるとして開催前から高い注目を集めていた本公演ですが、実はなんと、私おーたもテイラーの来日公演に参戦&そして幸運なことにテイラーとのミート&グリートに参加することができたんです! 1430986452.jpg
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    Photo by Jun Sato/LP5/Getty Images for TS
    なので今日は、大興奮・ド緊張だったミーグリの様子をみなさんにお伝えしたいと思います!! テイラーの粋な計らいで、実現した今回のミート&グリートには、多数の応募の中から抽選で選ばれたファン数名とテレビ・ウェブなどのメディア陣が参加。期待に胸を膨らませながら受付に行くと、某人気テレビ番組や某大手企業などから送られた花輪がいっぱい。さすがは日本でも大人気の歌姫といったところです。もうこの時点で私のドキドキは止まりません(笑)。 スタッフの方から手渡された、ミーグリを行う場所・時間、そして注意事項などが書かれた封筒を配布を握りしめながら建物内に入ると今度は海外スタッフの方が、顔写真付きの名簿を持ちながらメディア陣を入念にチェック。そして手首にパスを巻いてもらい、ついにミーグリの部屋に入室することに…! ts03.jpg ts04.jpg クラシックな雰囲気のミーグリ部屋には、お寿司、飲み物、エビフライやカツ、フルーツポンチ、温野菜、飲み物といった豪華なケータリングが。また部屋には、テイラーのご両親の姿もありました! お2人とも海外スタッフの方と話に花を咲かせていましたよ♪ 「テイラーと何を話そう…」「どんなことを聞こう?」などと考えながら待機していると、カーテンで仕切られていた一角からテイラーが登場!!! 笑顔でメディア陣の前に姿を現したテイラーは、一人ひとりに挨拶・会話をしながら、サインをしたりや写真を一緒に撮ったりと、日本のメディア陣と交流。一方、私はというと神々しいまでに美しいテイラーにしばし呆然…。 そしてついにテイラー本人と話すチャンスが! 私の顔を見るや、とびっきりの笑顔で「ハーイ!」とあいさつしてくれたテイラー。以前からファンであることをお伝えしつつ、「今日はすごい緊張しているんです…」というと、「そんな、緊張なんてしないで!」と天下の歌姫から優しい言葉をかけてもらいました。ありがとうございます(涙)。 また、「ワールド・ツアーがここ日本からいよいよ始まりますが、気分はいかがですか?」と尋ねると、テイラーは「ずっとリハーサルの日々だったから、みんなの前でやるのが楽しみ!」とニッコリ。世界中のアリーナを満員にしているテイラーですが、今回の来日公演での動員数には驚きを隠せなかったようで、「2日間で10万人動員できるなんて、ホント信じられない!」とも仰っていました。 テイラーのご厚意で、一緒に写真も撮らせてもらったのですが、出来上がった写真を見てビックリ! なんと私のお腹の位置あたりにテイラーの太ももがあるんです! 同じ人間なのにこのスタイルの差って一体…!? ミーグリ後は、テイラーの母アンドレアさん引率のバックステージツアーに参加することに! 舞台装置や音響・モニターを管理するところ、テイラーのステージ衣装が並べられた部屋などを貴重な数々を案内してもらいました。「アウト・オブ・ザ・ウッズ」のパフォーマンスで使われた大きな紙飛行機も置かれてありましたよ♪ ツアー終了後、メディア陣に対し「やっと皆に(全貌を)お見せできるわ。私も楽しみなのよ」とうれしそうに語っていたアンドレアさんの姿が印象的でした。 来日公演を大成功させたテイラーは現在、北米ツアーを実施中。来月からは、ヨーロッパ、再び北米、そしてオーストラリアなど各国を飛び回る予定です。また来日してくれることを願いつつ、これからも全力でテイラーを応援していきたいと思います! ---------------------------- 【動画】「シェイク・イット・オフ」MV ■商品情報 「1989~ツアー・エディション」 ※絶賛発売中 価格:4,250円 品番:POCS-24905 ★アマレイサイズのスペシャル・パッケージ(スリーヴケース付) ★アマレイサイズのスペシャル・ブックレット ★新規写真追加9枚封入! ★テイラーの写真入りギターピック6枚セット ★全5種類!貴重な13枚1組の撮り下ろし写真セット封入 ※ランダム封入 http://www.universal-music.co.jp/taylor-swift/products/pocs-24905/ ■NEW SINGLE 「シェイク・イット・オフ ~気にしてなんかいられないっ!!」(原題: Shake It Off)好評配信中! iTunes https://itunes.apple.com/jp/artist/teira-suu-ifuto/id159260351 Mora http://mora.jp/package/43000006/00602537993796/ レコチョク http://recochoku.jp/song/S1000643276/ Music.jp http://music-book.jp/music/Artist/358959/Album/aaa2vojp ■リンク テイラー・スウィフト日本公式ページ: http://www.universal-music.co.jp/taylor-swift/ テイラー・スウィフト日本公式ツイッター: https://twitter.com/taylorswift13jp テイラー・スウィフト日本公式Facebook: https://www.facebook.com/taylorswift13jp テイラー・スウィフト日本公式LINE(ID):@taylorswiftjp

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    6月1日に放送開始となるLifetime局の新作「UnReal」は、嫁選び合戦リアリティー番組の醜い舞台裏を描くブラックユーモア劇です。リアリティー番組の醜い舞台裏を暴露した短編映画「Sequin Raze」を制作したサラ・ガートルード・シャピロが、マーティ・ノクソン(2014年12月31日の『Bravo局初のオリジナル作「Girlfriends’ Guide to Divorce」はドラメディー』で言及したクリエイター)と共同創作/制作しました。ドラマの中で制作される架空のリアリティー番組「Everlasting」は、シャピロがうん十年前(?)働いていたABC局の「The Bachelor」と酷似しています。但し、去る1月に実施されたパネルインタビューでは、シャピロもノクソンも声を揃えて、「嫁取り合戦は、どれも似たり寄ったり。パターンが決まっているから、避けられない」と否定しました。 ApplebyZimmer.jpg 精神的に耐えられる自信がないまま、職場に舞い戻ったレイチェル(シリ・アップルビー)は、罵詈雑言は朝飯前、仕事のためなら何でも平気でやってのけるやり手プロデューサーのクィン(コンスタンス・ジマー)にこき使われる。 ©2015 Photo by Joseph Viles CWの「Life Unexpected」(2010~11年)以来、主演は久しぶりのシリ・アップルビーが演じるのは、リアリティー番組「Everlasting」で出場者を操る係レイチェルです。職場のストレスに押しつぶされて切れまくり、前シーズンに解雇されたにも関わらず、プロデューサーのクィン(ジマー)が、フリーランスとして雇い直すという役所です。無防備な出場者と懇意になり、あの手この手で操ってドラマ作りをするレイチェルがいないと、’良い番組作り’ができないからです。 mimura182my.jpg 日本でも「ロズウェル 星の恋人たち」で人気が出たアップルビーも、36歳の子持ち。1月に番宣に駆けつけたアップルビーは、憔悴した顔で覇気がなく、「レイチェル役は地で行けそう!」と思ってしまった。 WENN.com レイチェルは、公私共どん底!番組の車で逃亡したため、裁判沙汰になっており、罰金、弁護料、家賃稼ぎのため、’キチガイ’扱いされることを承知の上で、元の職場に戻るしかありません。カメラマンのジェレミー(ジョシュ・ケリー)とNYに行って、独立系でも良いから映画作りに関与しようと話し合ったこともありますが、レイチェルがいない間に職場のメイク嬢と婚約してしまいました。 UnrealPoster.jpg 左からジェレミー(ケリー)、アンナ(ジョアンナ・ブレイディ)、クィン(ジマー)、レイチェル(アップルビー)、アダム(フレディー・ストロマ)、メアリー(アシュリー・スコット)、グレース(ナタリー・ケリー)。 ©2015 Photo by Joseph Viles 重い足を引きずって、撮影現場に戻ってきたレイチェルを待ち構えていたのは、此の期に及んで出演を躊躇しているホテル王の御曹司アダム(フレディー・ストロマ)や、訳ありの花嫁候補達です。結婚する気などさらさらないアダムを遺産相続で釣って、出演契約書にサインさせることに成功!一方、再婚して娘を育てたいと参加したアラフォー(=最年長)でシングルマザーのメアリー(アシュリー・スコット)は、ピチピチギャル達に圧倒されているので、もっと積極的にアダムに迫るようアドバイスしますが、アダムが目をつけたのは、当然’すれっからし’グレース(ナタリー・ケリー)なのです。アンナ(ジョアンナ・ブレイディ)が、花嫁候補ナンバーワンにのし上がると、撮影に支障をきたさないよう、アンナの父親が倒れたことをひた隠しに隠します。良心の呵責を感じながらも、出場者の優越感を噂にして女同士の敵対心を煽ったり、劣等感を引き出して失態を演じるように仕向けるのが、レイチェルの仕事なのです。 1990年代に台頭したリアリティー番組は、呼称とは裏腹にリアリティー(現実)ではなく、脚本、筋、キャラ(善人、悪人、犠牲者)などがあり、映像や出場者の発言を操作して、次回を観なければ!と思わせます。それが証拠に、悪者に仕立て上げられた’素人’出場者が、編集がクセモノだと繰り返し指摘してきました。但し、初期の単純な番組と比べると、最近のものは一捻りも二捻りもあり、それなりに女同士のつかみ合いの喧嘩、救急車出動、きわどいシーンなどが増え、スキャンダル度が上昇を続けています。「視聴者の期待に応えるべく」とプロデューサー達は言いますが、現場の撮影班や制作陣が、同じことの繰り返しに飽き飽きし、もっと!もっと!ドラマを!と煽っているのではないかと疑ってしまいます。 「UnReal」1~3話まで観ましたが、この手の番組を制作する方もする方なら、単なる操り人形で「○○役」に仕立て上げられることを承知で出場する方も出場する方なのかな~~と思いました。又、ストレス源だと解っているにも関わらず、元の職場に舞い戻るしかない、二進も三進も行かない状況で生きている若者には共感できるドラマではないでしょうか?私なら、先ずあのように罵倒される環境の中に長時間浸かってなんかいません。多分1日目に辞めているに違いありません。第3話に、レイチェルが味方の振りをして接近し、相手の気持ちを武器に操作/攻撃する方法をどこで誰から学んだのかが明らかになります。

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    2015年6月には、下記の根回しイベントが開催されます。 【6月スケジュール】 6月1日「Transparent」(トランスジェンダーの父親と家族を描くコメディ) 6月2日「The Comeback」(リサ・クドローが盛りを過ぎた女優を演じるコメディ) thecomebackFYC.jpg 中年女優が遭遇するあらゆる障壁、差別などをブラック・ユーモアたっぷりに描くが、「哀しさ」はシリーズを通じて漂う。ハリウッドでは、年をとることはタブーなのだ。 6月3日「The Comedians」(ビリー・クリスタルとジョシュ・ギャッド主演のコメディ) 6月4日「The Mindy Project」(ミンディ・カリング自作自演のコメディ。番組の衣装デザイナーを迎え、ニーマン・マーカス・ビバリーヒルズ店で行われる) 6月5日「The Being Mary Jane」(ガブリエル・ユニオン主演のドラマ) 6月6日「ダウントンアビー」 6月7日「Unbreakable Kimmy Schmidt」(ティナ・フェイ制作の底抜けに明るいキミーを描くコメディ) UnbreakableSchmidtFYC.jpg 最近、画面から姿を消したティナ・フェイは、Netflixオリジナルコメディを制作。主人公は極端な楽観主義者キミー。 6月8日「Chrisley Knows Best」(リアリティー番組)     「Younger」(NY)(詳細は3月27日の「サットン・フォスターのTV復帰作は『Younger』」を。流石、「SATC」のダーレン・スター作!楽しくて、次回が待ちきれないコメディ) YoungerFYC.jpg 送られてきた招待状に思わず、狂喜したが、よくよく読んでみると、NYのイベントでがっかり!LAでも開催してくれないかなぁと思っていたら、6月2日に招待状が舞い込んだ。      6月9日「ジミー・キンメル・ライブ!」(ジミー・キンメルの深夜のトーク番組) 6月10日「Veep」(2013年7月10日「『Veep』の実力見たり!」で絶賛したジュリア・ルイス=ドレイファスの政界内幕暴露コメディ。) VeepFYC.jpg 今年もTCA賞のコメディ部門にノミネートしようかと思ったが、シーズン3はまだ観ていないので、遠慮した。セリーナ(ドレイファス)が、大統領に再選されたかどうかも不明。 6月11日「アメリカン・ホラー・ストーリー」 6月15日「Younger」(LAで開催)

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    5月28日、ABC2014年の看板ドラマ「殺人を無罪にする方法」に参加しました。サンセット大通りに入口を構えるサンセット・ガウワー撮影所に行くのは今回が初めて。入口がどこにあるのか判らず、何度もクルクル周辺を走り、途中で嫌気がさして、帰ろうかとまで思ったほどです。駐車場への道順の指示が曖昧で、ギリギリセーフの滑り込み?と思い、駐車場からステージまで走って行ったのですが.... PartyHTGAWMFYC.jpg パネル後のレセプション会場の壁に映し出された番組のロゴ。 ©Meg Mimura パネルインタビュー会場は、「殺人を無罪にする方法」(タイトルが長いので、原題の頭文字で「HTGAWM」と省略します)の主人公アナリーズ・キーティング教授(ヴィオラ・デイヴィス)が講義する階段教室。震え上がるほど冷房が効いたセットで、待たされること1時間半。何度、嘆願しても冷房は切ってもらえず、少しでも温度の高い席を探して流浪の旅に出る始末です。それだけ、時間を持て余したという証拠です。 CastHTGAWMFYC.jpg 左からマーシャ・ゲイ・ハーデン、トム・ヴェリカ、ビリー・ブラウン。背後は階段教室の黒板。この日、初顔合わせしたのは、ハーデンとヴェリカ! ©Meg Mimura この日登場したのは、キャスト7人+制作陣3人の計10人でした。 ヴィオラ・デイヴィス(アナリーズ役) トム・ヴェリカ(サム) マーシャ・ゲイ・ハーデン(ハナ・キーティング役。日本では未登場?) ビリー・ブラウン(ネイト) チャーリー・ウィーバー(フランク) カーラ・ソウザ(ローレル) アルフレッド・イーノック(ウェス) ピーター・ノーウォーク(クリエイター) ベッツィー・ビアーズ(プロデューサー) ビル・デリア(2、6、12、15話演出) モデレーターは、「グレイズアナトミー」以来、ションダ・ライムズ作品の演出を手がけるデビー・アレンです。「HTGAWM」の第8話を演出したので、内幕を熟知しており、通常の業界誌の編集長やジャーナリストなどとは違った観点から、インタビューを進行しました。アレンは、ノーウォークに創作の動機を尋ねたり、シーズン1後半に登板したハナ役のハーデンに映画とテレビの演技の違いを質問しました。2月26日のシーズン1最終話で、誰がライラを殺害したかが明かされたので、インタビューの大半はその話で持ちきりでした。ネタバレは避けますが、「撮影の1時間ほど前にこのキャラで行こう!と決め、俳優に電話で知らせた」とノーウォークが明かしました。へー、意外!ミステリーって、犯人を決めて逆算して書くものとばかり.... ViolaPeteFYC.jpg 前列左からデイヴィス、ノーウォーク、ビアーズ。後列左からウィーバー、ソウザ。最前列の席に陣取れず、かなり遠方から撮影したので、あまり良い写真ではないが、ご容赦を。 ©Meg Mimura この日、アナリーズの愛弟子は、イーノックとソウザの2人。「HTGAWM」では、米国人の役なので、「24時間米英語で貫き通したけど、今日は英国人’訛り’だよ!」と笑うイーノック。また、ウェス役以外に演じてみたい役については「四六時中戯けているマット・マクゴリー(アッシャー)のようになりたいけど、絶対に無理!」と、控えめで真面目な英国人らしい返答でした。 mimura183my.jpg イーノックが演じる煮え切らないウェスにイライラした視聴者は多いが、アナリーズの弱味につけ込む大胆不敵なウェスは取って付けたような不自然さを感じる。大人しそうな顔して実は....のキャラなのか? WENN.com ソウザは、本作では唯一の良心的なローレルを演じていますが、「絶海の孤島になったような気がするわ。みんなの狂気の沙汰が大波で押し寄せて来るみたいで、仕事が終わったからって、簡単にスイッチ切れなくて困った」と、グループの力関係を明かしました。ヴェリカは、「スキャンダル」の演出を多々手がけているので、「血の海にうつ伏せになっている時に、『スキャンダル』の制作から電話がかかってきて、翌日の撮影の打ち合わせをする羽目になった」と舞台裏を披露しました。 CarlaHTGAWMFYC.jpg スペイン語圏では押しも押されもせぬ大スターのソウザも、ハリウッドでは未だ無名。私はソウザ演じるローレルにしか共感できないので、無理を承知で「’悪’に染まらないで!」とお願いしてしまった。 ©Meg Mimura 主役を演じるデイヴィスは、「これまでお母さんとか、おばさん役しか回って来なかったから、脚本を読んだ時に、感情の起伏が激しくて、キレる、デキる、’セクシャル’な生身の女を演じる最初で最後のチャンス!だと思ったの」とノーウォークの等身大のキャラを絶賛しました。 ViolaHTGAWMFYC.jpg レセプションに参加したデイヴィスは、気さくに写真撮影に応じ、一人一人に丁寧に対応。「天下の名優」の素振りなどかけらも感じなかった。 ©Meg Mimura 「スキャンダル」と異なり、「HTGAWM」のキャストも制作陣もレセプションに顔を出しました。皆、サービス精神旺盛で、好感度がグンとアップしました。シーズン1だからでしょうか?いつまで続くことやら....

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    6月18日に2時間のプレミアで放送開始する「Complications」。「TERRA NOVA/テラノバ」「VEGAS/ベガス」などでお馴染みのジェイソン・オマラが、救急医ジョン・エリソンを演じるアクション医療ドラマです。アトランタを舞台に、愛娘を亡くして間もないジョンとサマンサ(ベス・リースグラフ)が、心痛をいかに処理するかが描かれます。ジョンは医師という仕事柄、人助けに生き甲斐とスリルを求め、サマンサはサポートグループや信仰に癒しを求めます。 mimura184my.jpg ジョンを演じるジェイソン・オマラ。初めて会ったのは、10年ほど前「In Justice」に出ている時だった。以来、「Men in Trees」「Life on Mars」「TERRA NOVA/テラノバ」「VEGAS/ベガス」などの番宣イベントで、その時点での役柄について語ってくれた。残念ながら、今回の役は数年前Foxでポシャッタ「Mob Doctor」になる可能性が.... WENN.com 【動画】「Complications」トレーラー映像 瀕死の黒人少年を救うため、とどめを刺しに車で疾走して来る男を射殺したことから、ジョンは黒人対メキシコ人のギャング抗争に巻き込まれて行きます。パイロットを観た時点では、「久しぶりの正義の味方だ!」と喜んだのですが…. メキシコ人殺し屋からアントワン(11歳)を守ろうと、ジョンが白羽の矢を立てたのは、無鉄砲な看護婦グレッチェン(ジェシカ・ゾア)。カルテをすり替えて、近くの手術センターにかくまったのが運の尽き!アントワンの父親に刑務所から脅される、深夜チンピラが押し入ってエリソン一家を巻き込む、果てはアントワンの隠れ家探しの責任まで押し付けられるジョン。少年の命を救おうと拳銃を拾って発砲したばかりに、まるでドミノ倒しのように、ジョンを取り巻く家族や職場の仕事仲間に連鎖反応が止め処もなく広がって行きます。更にグレッチェンの’怒り’が火に油を注ぎます。一体、ジョンはどこまで深みにはまって行くのでしょう? mimura185my.jpg DVの犠牲者なのか、目的の為には手段を選ばない向こう見ずなグレッチェンを演じるジェシカ・ゾア。職業を間違えていませんか?と尋ねたくなるが、ゾアが演じる役はいつもブレーキが効かない疾走車を想像させる。 WENN.com 病院内で人命救助するのは、医師の仕事であり、全能の神になりきることも止むを得ませんが、一歩外に出ると普通の人に戻らなければ紛糾の種を蒔くことになると、職場の心理学者がジョンに注意します。人助けに生き甲斐とスリルを求めるのは、ジョンの心痛処理法だとしても、もう少しサマンサや長男オリバー(10歳)のことを考えて欲しいと思うのは私だけでしょうか?もっとも、人命救助のプロにとって、家族は二の次。911多発テロ後、家族を残して、ツインタワーに向かい、殉死した消防士や警官の話を多々耳にしたのが良い証拠です。 mimura186my.jpg 夫との心の狭間を埋めようとする良妻賢母サマンサを演じるベス・リースグラフ。「レバレッジ」のパーカー役とは似ても似つかぬ大人の役で、がっかり! WENN.com 楽しみにしていた「Complications」ですが、家族を顧みないジョンが毎回、グレッチェンの尻拭いをすると同時に、底なし沼の深みに嵌って行くのを目撃するのは、辛くて....躊躇してしまいます。オマラの長年のファンとしては心外ですが、子供の立場から「それはないよ!お父さん」と物申したくなる’パンドラの箱’ドラマです。4話で、蓋を閉めることにしました。 「Complications」に失望した後、FX局の「Tyrant」シーズン2のメディアキットが届いたので早速視聴しました。不思議な巡り合わせですが、「Complications」と同じ「それはないよ!お父さん」と抗議したくなってしまいました。 「Tyrant」は、昨年6月24日から始まった家族ドラマです。シーズン1は10話で、小児科医バリー・アル=ファイード(アダム・レイナー)が、妻モリー(ジェニファー・フィニガン)、十代の息子サミー(ノア・シルバー)、娘エマ(アン・ウィンタース)を引き連れて、20年前に捨てた祖国アブディン(架空の国)に向かうところから始まりました。バリーの甥の結婚式に参加するためですが、一家が到着して間もなく、中東の独裁者として悪名高き父カリードが突然死去。民主化革命運動を押し切って、大統領の座に就いた兄ジャマル(アシュラフ・バローム)の暴君振りを目の当たりにして、バリーは密かにクーデターを企てます。独裁者の世継ぎとして育て上げられた兄ジャマルの側近的立場に置かれたバリーは、米国に逃げて自由を満喫して大人になったため、兄弟とは言え、今更溝を埋めることはできないと悟ります。そして、ジャマルを失脚させ、民主国にしようと策略を巡らしますが.... mimura187my.jpg モリー役ジェニファー・フィニガン(左)とバリー役アダム・レイナー。現在、シーズン2を撮影中で、インタビューはできなかったが、フィニガンはドラマでもコメディでも実力を発揮する役者。シーズン2の活躍が楽しみだ。 WENN.com 6月16日から再開されるシーズン2は、反逆者として投獄されたバリーの運命は?が、13話で綴ります。バリーが絞首刑に処せられる直前、アブディンに残って釈放活動を組織していたモリーは米国に強制送還されます。学校で’英雄’扱いされる父に対する気持ちをサミーが母親モリーに訴えるシーンがあり、正に「それはないよ!お父さん」です。バリーも人命救助のプロ!何の関連もない、2本のドラマに相通じるのは、目的の為なら手段も影響も顧みない無鉄砲な父親像です。何もしないゴキブリ亭主よりマシ??? 【動画】「Tyrant」シーズン2 トレーラー映像

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    アンチヒーローの横行で、真の正義の味方、常に正しい決断をしようと努力する英雄キャラが画面から弾き出されて久しい今日、この頃、こんな英雄を待っていた!と思わずウットリするドラマが、いよいよ開始されます。 BBCで既に放送済みの新「Poldark」で、米国ではPBS(公共放送)のMASTERPIECEシリーズの1本として6月21日から放送開始となります。ウィンストン・グラハムの小説を基に、約40年前にMASTERPIECEシリーズとして高視聴率を記録した「Poldark」のリメイクです。今回は、テクノロジーの進歩のおかげで、三方を海に囲まれた英国南西部コーンウォール地方の絶景が画面から飛び出してくるかのような鮮やかな映像です。HDテレビで観ることをお勧めします。 PoldarkInRed.jpg グレートブリテン王国のロス・ポルダーク大尉(エイダン・ターナー)は、アメリカ独立戦争で戦い、負傷して帰郷。’弱い者イジメ’は、人間の風上に置けぬと戦争体験で学び、故郷では平等な社会を築こうと心身を傾ける。 Courtesy of ©Robert Vigiasky/Mammoth Screen for MASTERPIECE 【動画】ドラマ「Poldark」メイキング映像 とは言え、「Poldark」の魅力は、何と言っても主役ロス・ポルダークに抜擢されたエイダン・ターナーです。映画「ホビット」やBBCの「ビーイング・ヒューマン」1~3に出演していたので、お馴染みの方もあるのではないでしょうか?私はいずれも観ていなかったので、今年1月のプレスツアーでお目もじした時には、「2015年の新星はターナー!」と瞬時に決めたほど、魅了されてしまいました。 このツアーでは、他にも4月27日に「トム・マイソンに追いつけ、追い越せ」でご紹介したジョー・ドイルが好感度も高く印象的でした。更に、5月26日の「気になる英国人俳優達」では、今が旬のマシュー・グード、トム・オースティン、ヴィンセント・レーガンをご紹介しました。しかし、一昨年メディアを騒がせたトム・マイソン(「スリーピーホロウ」)も色褪せるほどの新星は、間違いなくターナーです。 【動画】ドラマ「Poldark」EP1からのシーン映像 ターナーの凛々しい姿と緑が美しいコーンウォールの景色さえあれば、ストーリーなどさほど気になりませんが、小説が土台になっているので、筋や展開はしっかりした歴史ロマンです。1781年バージニア植民地のアメリカ独立戦争で負傷し、帰郷したグレートブリテン王国のポルダーク陸軍大尉。戦いで負った顔の傷は、誰が見ても明らかですが、心の傷に更に塩を塗るような出来事が、勇んで戻った故郷で待ち受けています。父ジョセフは、勇敢に戦った息子ロスの帰りを待たずに他界し、土地は荒れ放題、鉱山は廃坑となり、立て直そうにも、銀行から借金する抵当もありません。3年前、ロスと将来を誓ったエリザベス(ハイダ・リード)は、従兄弟フランシス(カイル・ソラー)と婚約してしまい、最早取り返しがつきません。 PoldarkElizabeth.jpg バージニアに向かう前に、将来を誓い合うロス(ターナー)とエリザベス(リード)。ロスから3年も音沙汰がなかったことを理由に、ポルダーク本家の長男フランシスと婚約したエリザベスだが.... Courtesy of ©Robert Vigiasky/Mammoth Screen for MASTERPIECE コーンウォール地方の名家ポルダーク本家は、ロスの叔父チャールズ(ウォーレン・クラーク)が仕切っており、息子フランシスの幸せを守るため、ロスをロンドンに追放しようと試みます。しかし、ロスは嘗て父親に仕えていた使用人達の手を借り、家財を売っては分家の再建に心身を注ぎ込みます。ある日、町で苛められていたデメルザ(エレノア・トムリンソン)と野良犬を助けたロスは、この家出少女が美しい娘になることなど予知する術もありません。 PoldarkDemelza.jpg ロス(ターナー)は、デメルザ(トムリンソン)を育てる羽目になるが、エリザベスは最初から三角関係を見通している。英雄の恋もドラマの必須要素だ。 Courtesy of ©Robert Vigiasky/Mammoth Screen for MASTERPIECE アイルランド人のターナーは、パネルインタビューの後、「都会育ちなので、コーンウォール地方でのロケはまるで夢の中にいるような美しさだった」と語りました。また、今回の役については、「ホビットや吸血鬼役をやってきたから、人間の役だけでも最高なのに、英雄だからね」と感謝の気持ちを表明します。ターナー自身の英雄を尋ねたところ、「うーん、やっぱり両親かな….平凡な答えだね?」とニッコリ。百万ドルの笑顔とは、正にこの事です。久しぶりに、胸がドキドキ!しました。 PoldarkCornwall.jpg 米国の植民地時代を思わせる服装のロス(ターナー)。250年余り昔の時代劇キャラは、実に凛々しくて爽やかだ。トム・マイソンのクレーン(「スリーピーホロウ」)とつい比べてしまう。 Courtesy of ©Robert Vigiasky/Mammoth Screen for MASTERPIECE 久々の真の英雄伝「Poldark」の制作について話しを聞いてから、待つこと半年近く!今週日曜日(6月21日)のプレミア放送を心待ちにしています。ワクワク、ウキウキ、ドキドキ!

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    去る6月10日、2015年根回しイベント「Veep」に参加しました。6月14日から数日、出張していたため、15日に開催された「Younger」LAイベントには参加できず、今年の参加は「Veep」が最後となりました。 Acrossthestreet.jpg 向かいの撮影所では、「キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き」や「スキャンダル 託された秘密」が撮影されている。 ©Meg Mimura パラマウント撮影所で開催されたこの日のイベントには、下記の出演者9人が参加しました。 ジュリア・ルイス=ドレイファス(セリーナ・マイヤー役/エクゼクティブ・プロデューサー) トニー・ヘイル(’牛目’ゲイリー) アナ・チョムスキー(エイミー) リード・スコット(ダン) ティモシー・C・サイモンズ(’でくの坊’ジョナ) マット・ウォルシュ(マイク) ケヴィン・ダン(ベン) ゲイリー・コール(ケント) スーフィー・ブラッドショー(スー) 2013年7月10日の「エミー賞根回しイベント『Veep』の実力見たり!」で本作の手作り感の舞台裏をご報告しましたが、2年振りのイベント開催です。この日はシーズン4の最終回放送に先駆けて試写した後、パネルインタビューが実施されました。当然のことながらシーズン4のオチ=セリーナが大統領に当選するか否かは、ツイートしないように警告がありました。 JuliaTony.jpg パネルインタビューに参加した(左から)ウォルシュ、ドレイファス、モデレーターのアラン・セピンウォール、ヘイル。 ©Meg Mimura 私は、実はシーズン4の第一話しか観ておらず、いきなり大統領選の結果にタイムスリップしてしまい、少々戸惑いました。いずれHBO無料視聴日に一気観する予定です。これだけ手の込んだコメディは、何度観ても飽きないので、ゆっくり待つつもりです。そう言えば、ヒュー・ローリー(「HOUSE」)がゲスト出演すると聞いていましたが、セリーナの立候補コンビ=副大統領候補役(5~10話)だったんです!そして、シーズン4のオチは、ローリー扮するトム・ジェームズ上院議員/副大統領候補が鍵です。 mimura188my.jpg コメディもドラマも完璧にやってのけるローリー。今回は、セリーナの人気をはるかに上回ってしまう、トム・ジェームズ上院議員/副大統領候補役だ。ジョー・バイデン副大統領のように、一言多くて、危なっかしいキャラだ。 WENN.com ReidAnnaMatt.jpg 左からスコット、チョムスキー、ウォルシュ。シーズン4で、セリーナの選挙運動に残ったのは、ウォルシュが演じる報道官マイクのみ。ダン(スコット)はスケープゴートにされ、ヒステリーを起こして辞任したエイミー(チョムスキー)を、ロビイスト団体に引き抜く。「同じ穴のムジナなので、どこで働いていても以心伝心だった」と声を揃える。 ©Meg Mimura 13年の根回しイベントでは、HBOならではの、念入りな制作過程が披露され、本作の実力見たり!とご報告しましたが、あれ以上の新鮮な情報は期待できない?と思って参加しました。制作過程は全く変わっておらず、ローリーのみが余裕たっぷりの過程を初体験したわけです。「最初はちょっと戸惑ってたけど、そこはプロ。共演者に迷惑をかけないようにって、気を使うところがイギリス人だわ!!」と、ドレイファスが披露しました。 TimothyGarySufe.jpg 左から、サイモンズ、コール、ブラッドショー。サイモンズ演じる’でくの坊’ジョナは、大統領と副大統領の執務室を行ったり来たりで、誰の側近なのか全く不明。コールが演じる上級戦略家ケントは、辞任した大統領付きだったものの、セリーナの側近に組み込まれた。ブラッドショー演じる秘書スーは、政界が大嫌いと言いつつ、最も有能且つ常識ある秘書。 ©Meg Mimura シーズン3で、大統領が私的理由で退任し、棚ぼたでマイヤーが昇進しました。閑職から一気に世界の指導者にのし上がったものの、(現実にはあり得ないことですが)副大統領執務室の側近をそっくりそのまま従えてホワイトハウスに乗り込みます。シーズン4は、任期が終了する以前から、再選キャンペーンを始め、最終話で選挙運動の結果に至ります。 恥の上塗りを繰り返していたセリーナが、大統領に就任したからと言って急に賢明になる訳ではなく、「今シーズンは、’威厳ある’恥の上塗りを繰り返しただけ....かな?」とドレイファスは笑います。13年のイベントで、離れ小島できりきり舞いするような副大統領をドレイファスが「ホラー」と指摘したことを思えば、’何をやってんだか?’セリーナが、世界の指導者なんて、「ホラー」どころの騒ぎではありません。 Julia.jpg パネル後、参加者のリクエストに快く応じるドレイファス。今年もエミー賞コメディ部門の主演女優賞を手にしそうな勢いを感じた。 ©Meg Mimura 又、ドレイファスが「セリーナの特技は、勘違いを何の疑いもなく信じ切れることでしょ?」とキャラを評価すると、カバン持ちの’牛目’ゲイリー役でエミー賞助演賞を獲得したヘイルは、「セリーナ女王を崇拝するのがゲイリーの特技」とコメントして笑いを取りました。カバン持ちの名にふさわしく、目を閉じていても、必要なものをカバンから’即’取り出せると自慢。カバンの見取り図が頭の中にしっかりと入っているので、側近仲間から新しいカバンをもらってありがた迷惑!と戸惑う下りがあったことをヘイルが指摘しました。ありました!ありました!! Reid.jpg ハンサムなスコットは、いつ見ても女性ファンに囲まれている。 ©Meg Mimura 会場の外では、選挙運動ポスターがデカデカと展示され、本格的アメリカ料理(ミートローフ、チキン&ワッフル、チーズバーガー)が振舞われました。 VeepParamount.jpg パネル後のレセプション会場の壁に映し出された番組のロゴ。 ©Meg Mimura 最近、「Veep」シーズン1は好調ではなかったと聞きました。へー!?政界内幕暴露コメディが珍しいこと、ドレイファスのファンであることも相まって、私は第1話から大いに気に入っていたのでびっくりしました。過去に同様の作品があったのか、「二番煎じどころか十番煎じ」とまで酷評されたたシーズン1。米国で生まれ育った人間ではないので、私には新鮮に映ったのかもしれませんが、酷評していたおじさん評論家たちがシーズン2以降寝返ったのは喜ばしいことです。現実を覗き見しているようなコメディ作りには、手間暇かけて生み出した自然体、自然な会話が不可欠です。笑いを狙ったジョークの連発や怒鳴り合いをつなぎ合わせたようなコメディに、うんざりしている視聴者には、心地よい「Veep」の今後が楽しみです。 VeepDinner.jpg レセプション会場は、マイヤーに一票を!のポスターだらけ。 ©Meg Mimura

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    みなさん、こんにちは! 食後のアイスが一向に止められない編集部おーたです。 前回のブログから早2か月…。頻繁に更新すると言っておきながら、中々有言実行とならずすみません(涙)。 さて本日紹介するのは、2CELLOS(トゥー・チェロズ)! 1435111654_1.jpg

    Photo: Yuki Kuroyanagi ※6/23東京公演時の写真
    日本でも大人気の「2CELLOS」は、クラシック界で将来を有望視される実力派本格チェリスト=ルカ・スーリッチとステファン・ハウザーによるクロアチア出身のイケメン・ユニット。TVグルーヴでも、今年1月にインタビューさせて頂きました♪ イケメンチェロユニット「2CELLOS」来日インタビュー動画公開! デビュー4周年を迎えた心境やチェロの魅力を語る そんな彼らがこの度、バンド史上最大規模となる日本縦断ツアーを敢行! 4度目となるジャパン・ツアー「ON THE ROAD」(6/22~7/9)では、北は北海道、南は福岡と全9都市13公演を開催。私おーたもラッキーなことに、東京公演(7/3)に参加することができました! ちなみに、7月3日(金)のセットリストはこんな感じでした。 ■セットリスト 1. オブリビオン(ピアソラ) 2. ガブリエルのオーボエ(モリコーネ) 3. 約束の地(U2) 4. 美しき生命(コールドプレイ) 5. ブック・オブ・ラヴ(マグネティック・フィールズ) 6. レジスタンス(ミューズ) 7. ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー(U2) 8. ヒューマン・ネイチャー(マイケル・ジャクソン) 9. スムーズ・クリミナル(マイケル・ジャクソン) 10. ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル(ガンズ・アンド・ローゼズ) 11. サンダーストラック(AC/DC) 12. ヴードゥー・ピープル(ザ・プロディジー) 13. モンバサ(映画「インセプション」より)(ハンス・ジマー) 14. ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス(マイケル・ジャクソン) 15. スメルズ・ライク・ティーン・スピリット(ニルヴァーナ) 16. 狂った夜(AC/DC) 17. 地獄のハイウェイ(AC/DC) 18. サティスファクション(ローリング・ストーンズ) -----アンコール----- 19. トゥルーパー(アイアン・メイデン) 20. バック・イン・ブラック(AC/DC) 21. アリア(バッハ) ※()内はオリジナル・パフォーマンス・アーティスト、ないしは作曲家 ステージに先陣を切って登場したのは、ルカ。続いて、ステファンも登場するかな? と思いきや中々現れず、ルカは「(2CELLOSじゃなくて)1CHELLOだね」とジョークを飛ばす場面も(笑)。 本公演では元々、写真撮影が禁止されていたのですが、ルカの「今年は東京でいっぱいコンサートができてうれしいよ。応援感謝しています。アリガト。今日は写真OK!ビデオOK! 問題ないよ」との一声で、撮影が早くも解禁。ファンたちはうれしそうに自分たちのスマホで撮影していました! 腕が壊れるんじゃないの!? と思ってしまうほど超絶技巧な演奏にファンはみなうっとり。幻想的で、艶っぽくて、どこか儚げで…。彼らの演奏を聞いていると、頭の中を様々な感情が駆け巡るんです! これぞ、2CELLOS・マジックといったところでしょうか? 1435111591_4.jpg
    Photo: Yuki Kuroyanagi ※6/23東京公演時の写真
    そして、11曲目のサンダーストラック(AC/DC)から、パフォーマンスはロックで超絶アツいものへと一変!同曲からは、ドゥーシャン・クランツというドラマーの方が加わって演奏するのですが(※20曲目まで)、3人での演奏が始まると、ファンたちは立ち上がって、絶叫! 飛び跳ねたり、一緒に歌ったりとアツい声援を送り続けていました。 ちなみに、東京公演の最終日(7/5)では、ルカが孫悟空のコスプレを披露し、大盛況だったようです。今度の来日公演では私もぜひ拝見したいです…! なお、7月2日(木)にサントリーホールで開かれた、彼らにとって日本初のクラシカル・コンサート「2CELLOS ON THE ROAD プレミアム・コンサート」は、9月にWOWOWで放送予定。ファンの方、気になる人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか? ■商品情報 2CELLOS「チェロヴァース|CELLOVERSE」 好評発売中! 日本盤独自アートワーク、日本盤のみボーナストラック収録、初回限定盤には2人の最新写真からこれまでの来日時の秘蔵写真満載の16Pのカラーフォトブック封入 ◇初回生産限定盤Blu-spec CD2+DVD: SICP-30706-7 税込4,500円
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    ■日本公式サイト http://www.sonymusic.co.jp/artist/2cellos/ ■日本公式ツイッターアカウント https://twitter.com/2cellos_japan

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    去る7月1日、「スーツ」シーズン5が始まりました。先シーズン漸くマイク(パトリック・J・アダムス)が周囲を巻き込んでひた隠しにしてきた秘密(弁護士の資格も無く、ハーヴァード出でもない)が暴露され、これでやっと一件落着かと思いきや、今度はハーヴィー(ガブリエル・マクト)とルイス(リック・ホフマン)が繰り広げるドナ(サラ・ラファティ)の取り合い合戦に移行しました。本来の法廷での闘いや、マイクの特殊技能を生かしたひねりの効いた弁護に戻って欲しいと思うのは私だけでしょうか? SuitsMachtHoffmanRafferty.jpg (左から)ハーヴィー(ガブリエル・マクト)、ルイス(リック・ホフマン)、ドナ(サラ・ラファティ)。ルイスは、ハーヴィーのドナ奪回作戦に気が気でなく、ドナから目を離すことができない。 Courtesy of USA Network 弁護士事務所内の内輪揉めは、確かに面白いのですが、延々と続くと飽きがきます。そういう意味では、「グッドワイフ」のシーズン6は、アリシア(ジュリアナ・マルグリース)がイリノイ州最高法務官に立候補し、舞台が政界に移行した異色シーズンだったと言えます。弁護士としては一人前になったアリシアが、選挙運動の醜い駆け引きにどう対処し、人間として成長して行くかが描かれました。政界を垣間見る良い機会だったこと、アリシアを支える検事ポルマー(マシュー・グード)が活躍したことを考えると、面白いシーズンでしたが、従来の法廷ドラマが半減したことは否めません。 good01.jpg (左)「グッドワイフ」の主人公アリシア(ジュリアナ・マルグリース)はシーズン6で政界の醜さを体験する。検事フィン・ポルマー(マシュー・グード)は、陰に陽に支えてくれた恩人。 WENN.com 「スーツ」シーズン5の唯一の救いは、自信満々のハーヴィーがドナを失った事実を認められず、パニック発作を体験して、カウンセリングに通い始めたことです。しかも、勝訴のためなら手段を選ばないのは何故か?背景の心理は?など、ハーヴィーがこれまで避けてきた心痛の根元を探ります。これは、通常の法廷モノ、弁護士モノにはほとんど登場しないシーンで、当然のことながらハーヴィーは嘘か真実の欠片しかカウンセラーに打ち明けませんが、視聴者には事実が明かされるという仕組みになっています。 SuitsMachtAdamsInCourt.jpg (左)ハーヴィー(マクト)とマイク(アダムス)は、元の鞘に収まった感があるが、実は立場が逆転した。マイクがオールバックにした理由は、その象徴なのか? Courtesy of USA Network マイクは、ハーヴィーのお守役となり、立場が逆転。憧れのドナをアシスタントに迎えたものの、ルイスは相変わらずハーヴィーの尊敬を買おうと空回りを繰り返します。そろそろ、ネタ切れなのかなぁ~と観ていますが、つい先日シーズン6継続が発表されました。 SuitsMachtAdams.jpg (左)ハーヴィー(マクト)とマイク(アダムス)の名コンビは、シーズン6に前進する。無資格で法廷に出ているマイクと言う名の「爆弾」を抱えたPSL法律事務所の行方は? Courtesy of USA Network SuitsRafferty.jpg 今シーズンの主軸となるドナ(ラファティ)。取り合いする価値は十分の敏腕アシスタントは、粋な大人の女! Courtesy of USA Network

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    今回は、トム・クルーズへの正直な思いを書きたいと思います。 10代の頃、満席の映画館で立ち見で「トップガン」を見て、すごくカッコいいと思ったトム・クルーズ。 1996年にフリーライターとして執筆活動を始め、2001年から海外ドラマライターになったけれど、子供の頃から大好きな映画は、あくまで一ファンとして観ていました。 それが、2010年に思いもよらず映画の連載を依頼され、試写室通いが始まり、映画俳優のインタビュー、記者会見取材に奮闘するようになりました。 なので、海外ドラマの取材に行った際、同じ日に同じホテルでトムの会見が行われていても、入口の外で、指をくわえて羨ましがっていただけでしたが、映画連載を始めた後の「アウトロー」「オブリビオン」は会見取材ができ、ドキドキものでした! ところが、私にとっての初めてのトムの会見、「アウトロー」の際、共演のロザムンド・パイクへの質問にも、監督のクリストファー・マッカリーへの質問にも、トムがガンガン割り込んできて、すごい勢いで答えるのを目の当たりにして、「これがトム・クルーズか…」と、いろいろな意味で納得してしまい、トムへの憧れが少し薄れてしまったのです。。 「オブリビオン」の時には、すでに免疫ができていたので、共演のオルガ・キュリレンコにインタビューした時に、彼女とも「いかにトムは(良い意味でも、ちょっとめんどくさい意味でも、笑)熱いか」という話で盛り上がってしまいました(ファンのみなさま、ごめんなさい)。 その後、どうしてかは覚えていないのですが、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の際は取材をしておらず(映画は大好きでした)、今回の「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」完成披露試写を見る前、来日記者会見のお知らせをいただいても、「どうしようかな…、同じ日にほかの作品のインタビュー取材もあるしな…」「またトムがガンガン話す会見なんだろうな…」と、迷ってしまうような気持でした。 そして、「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」完成披露試写。もう、本当に素晴らしく、私にとってシリーズ最高傑作でした! 今夏公開の、どの娯楽超大作よりも(「タ~」)よりも「ジ~」よりも「ア~」よりも)面白くて、トムへの憧れの気持ち、尊敬の気持ちが一気によみがえってきて、「絶対に記者会見を取材して、トムのこの映画への思いを聞かなければ!」と、ほかの作品のインタビュー取材は時間が重ならないようにお願いしました。 %E3%80%8E%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%80%8F%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3.jpg 『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』 8月7日(金)、全国ロードショー 配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン 公式サイト: http://missionimpossiblejp.jp/ (c) 2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved. さて、来日記者会見。今日はしっかり録音して、メモは一切取らず、トムから目を離さないようにしようと決めました。 録音機の準備をしながら時計を見ていたら、時間ピッタリに会見が始まりました(時間ピッタリに始まるというのは、割と珍しいことです)。 今回もトムは、質問に明確に答えるよりも、アクションがいかにすごいか、いかに撮影が大変だったかを時間をかけてたっぷりと語りました。 0802%E3%80%8E%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%80%8F%E4%BC%9A%E8%A6%8B3.jpg トムの表情を片時も見逃さないように見ていたのですが、飛行機の外の壁にしがみついている撮影について熱く語る彼は本当に生き生きとしていて楽しそうです。 時々、クリストファー・マッカリー監督が「飛行機のアイデアは冗談で言ったのに」とか、「もうトムには軽く冗談を言うのはやめるよ」とかボソッと言っていて、トムが笑って、すごく面白かったです。 0802%E3%80%8E%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%80%8F%E4%BC%9A%E8%A6%8B4.jpg トムは「一歩間違えば死んでいた」とか、「同じことをするのはおすすめしない」とか、「時速百キロで走る車の窓から顔を出したことある?大変なことになるよ」とか言っていましたが、同じことするわけないし、「監督もスタッフもみんなハラハラしてるし、そんなに危険ならもうやめて」と声に出さないように突っ込みながらも、とにかく楽しく聞きました。 トムには怖いものがないそうです(ホントかな⁉ 別れた奥様たちは⁉)。 どの話も本当に面白くて、ずっと笑って聞いていたのですが、映画への情熱の話になった時、トムはこの仕事ができることを本当に感謝していて、「長い俳優生活で仕事を休んだことは一度もないし、遅刻したことも一度もない」と語った時、今日の会見も、まるでカウントダウンして登場したかのようにピッタリ始まったのも、トムの仕事への情熱と愛情からだったんだと分かって、グッときて、涙が出てしまいました。 「何よりも観客を喜ばせたいんだ」 そう語ったトム。 「日曜日なのに、来てくださって、本当にありがとうございます」と言って、とても丁寧にお辞儀したトム。 やっぱり、10代から出演作を見続けてきたトム・クルーズは、唯一無二の素晴らしい俳優で、尊敬すべきスーパースターだと、今日改めて実感しました。 0802%E3%80%8E%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%96%E3%83%AB%E3%80%8F%E4%BC%9A%E8%A6%8B2.jpg

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    2015年度夏のTCAプレスツアーは、7月28日から8月13日まで17日間に渡り、(まだまだ)改築が進行中のビバリーヒルトンで開催されました。 【スケジュール】 7月28日 Netflix 7月29日 ケーブル局(ニールセン社の視聴率記録最新技術、ナショジオ、Viacom、WGN America、Hallmark 主催のパーティー) 7月30日 ケーブル局(ディスカバリー、UP、El Rey Network、HBO、ディスカバリー局のプールサイド・パーティー) 7月31日 ケーブル局(BBC America、STARZ、AMC、Fuse局のカクテル・パーティー) 8月01日 PBS 8月02日 PBS 8月03日 Amazon、午後「Last Man Standing」他、スタジオ見学 8月04日 ABC 8月05日 午後1時までABC、午後3時からCrackle、米脚本家組合(WGA)のパネルディスカッション 8月06日 Fox 8月07日 FX 8月08日 ワーナースタジオへご招待、午後7時からTCA賞授賞式 8月09日 Acorn、DirecTV、Reelz、Hulu 8月10日 CBS 8月11日 The CW/Showtime 8月12日 NBCU傘下のケーブル局(USA、SyFy、Sprout、CNBC) 8月13日 NBC 7月28日、ネット配信の大御所Netflix社テッド・サランドス社長によるオリジナル作品への取り組み方で始まった2015年夏のTCAプレスツアーは、8月13日NBCの「Heroes Reborn」の制作発表のパネルインタビューで幕を閉じました。17日間に、総計146回の記者会見が実施されました。 mimura190my.jpg オリジナル作品を配信するようになってまだ2年余りと言うのに、今一番鼻息が荒いNetflix社のサランドス社長。9月初旬に予定されている日本への乗り込みもプレゼンの注目点の一つとして提示された。 WENN.com 長かったようで、短かった、2015年夏のプレスツアーですが、ワクワク度の高い2014~15年の新番組はほんの数本と、お粗末な限り。黄金時代と言われる割には、新作に魅力がありません。 パネルインタビューでの言及頻度26回と最高記録を出したのは、他でもない’時の人’ドナルド・トランプ共和党次期大統領候補でした。又、最近漸く過去の犯罪を認めざるを得ない状況に追いやられつつあるビル・コスビーについて触れる場面も多々ありましたが、まだまだひそひそ声で、「余り公にはできませんが….」感たっぷりの発言でした。評論家仲間の間では、「コスビーの歳を考えれば、裁判を引き伸ばせば済むこと!」が代表的な反応でした。ここでも反社会的’悪事’を働いても、権力や金力で揉み消せば、罪の償いをせずに済むアンチヒーローの横行は、テレビ番組と同様まだまだ続くようです。あの世に行けば許されるなんて、安易過ぎませんか? mimura189my.jpg ’時の人’トランプ(=自称ザ・ドナルド・左)は、独断と偏見に満ちた発言で世間を騒がせている。敵陣の最有力候補であるヒラリー・クリントンをまともな人間に見せるために、共謀しているのではないか?と思ってしまう。コスビーは、火のないところに煙は立たぬ論を、日に日に実証。昔から、人相が悪いと思っていたが、最近とみに悪相になってきた。 WENN.com プレミア・ケーブルは当然ながら、ベーシック・ケーブルやオリジナル作品市場に最近参入したネット配信会社(Netflix、Amazon、Hulu)で制作に関与している人達は、相変わらずビジョン貫通の’自由’を謳歌、17日間に何と34回も’創作の自由’が指摘されました。これに対して、地上波局のお偉方が寄越す注意書き=意見は最近では前向きなものが多く、制作上大いに参考になったと37回指摘があり、地上波局もそろそろ恐竜のままでは生存の危機に瀕していると悟りつつあるのか、プロデューサーに台詞を吹き込んでいるのか? 毎ツアー、必ず出る決まり文句が、相も変わらず飛び出しました。時間繋ぎの常套手段なので、聞き流してはいますが… 1)脚本に惹かれて登板 今回は44回指摘 2)ロケ地もキャストの一部 今回は27回指摘 3)キャストは家族同然 今回は22回指摘 テレビ業界が今、「正に黄金時代」との指摘は23回に及びましたが、一方では「従来のニールセン社による視聴率は番組の全体像を捉えていない」と地上波局/ケーブル局のお偉方は、25回も反論しました。確かに、7月29日に、ニールセン社が提示した視聴率記録最新技術のプレゼン+質疑応答は、時代の流れに必死になって追いつこうとしている焦りを感じるのみで、解決策は無いの?と疑問が残りました。技術にテコ入れしている間に、ネット配信会社は着々と個人の嗜好分析を進め、スポンサーが喉から手が出るほど欲しがっている情報を蓄積しているのです。 そんな中、「我が局が一番!」と手前味噌を並べたお偉方は13人。ネット配信会社のように、従来の視聴率ではなく、加入者数を誇る視聴率無視型あり、14歳~25歳の青少年視聴者のみに絞り込み型あり、ドラマ/コメディー/リアリティー等ジャンル別分類型あり、エミー賞ノミネーション数自画自賛型あり、各局が切り口を変えて自局/自社の優位を自慢しました。唯一、テレビ業界の現実を包み隠さずありのままに分析/提示したFX局のジョン・ランドグラフCEOに何らかの賞を贈りたいと思うのは、私だけではありません。テレビ王として業界を見守り、混沌を乗り切る指導的立場に立って欲しいものです。 mimura191my.jpg FX局CEOランドグラフは、元プロデューサーだけあって、自局の限界をしっかりと把握した上で、オリジナル作品に情熱を注ぎ込む「キュレーター役」と言う。大事に育て上げている自局作の「真の視聴数は60日後にしか出ない」と指摘、テレビ業界の今後2年を語った。 WENN.com 次回からは、印象深かった今プレスツアーのハイライトをご報告します。

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    今夏もパイロットを片っ端から観て、プレスツアーに臨みました。 ツアーが始まる直前に、早く続きが観たい!と思ったシリーズは、 ・Starz「Flesh and Bone」 ・The CW「Crazy Ex-Girlfriend」 ・CBS「Limitless」 の3作と、寂しい限りでしたが、プレスツアーに参加して下記の2作が新たに’早く続きが観たい!’リストに加わりました。 ・Crackle「The Art of More」 ・ABC「Quantico」 今回は、今秋私が最も期待するStarz(プレミア・ケーブル局)の意欲作「Flesh and Bone」をご紹介します。とは言え、放送前(11月8日、シリーズ全8話をストリーミング公開の予定)からシーズン継続は無いと発表があり、8話限定シリーズと心して楽しむしかないのが玉に瑕です。マシュー・グードが好演した「Dancing on the Edge」(2013年春放送)、「The White Queen」(2013年夏)に続く、プレミア・ケーブル局のイベントシリーズ/限定シリーズです。 【動画】「Flesh and Bone」予告編 パイロットと第2話をオンラインで観て、すっかりハマってしまった訳ですが、最大の魅力は主役のバレリーナを演じる役者の迫真の演技です。こんな名優がいたのか?と思うと同時に、踊れて演技ができるのか?名優で踊れるのか?という疑問が湧いてきました。7月31日午後に実施されたStarz局の最終セッションで、判明しました。 FleshandBone.jpg 「『ブレイキング・バッド』でエミー賞を3回受賞したモイラ・ウォリー・ベケット作」と一番上に記してあるのみで、他はタイトルとプレミア日、局名しかない。細部に目を凝らすと、ピンクのトーシューズ、十字架のアンクレット、スパイクの付いたブレスレットに気が付く。更に、クレアの背中の刺青「take no prisoners」(捕虜は無用=皆殺しにしてやる!)は、華麗な世界に殴り込みをかけたクレアの気迫を物語っており、従来のバレエ物語ではないことが一目瞭然だ。これ程意味深の番宣ポスターは珍しい。 (C)2015 Courtesy of Starz 暗い過去に押しつぶされそうになりながらも、華麗で残酷なクラシックバレエの世界で、逞しく、危なっかしく、必死に生きるクレア・ロビンスの生き様を描きます。クリエイターのモイラ・ウォリー・ベケットは、「ブレイキング・バッド」で凄まじい人間ドラマを書いた体験を元に、「きらびやかで、現実離れした世界を美しい映像で見せるのが習わしだったけど、本作ではバレエ団の恥部を暴露する」と創作の動機を披露しました。「ボディダブルは絶対に使わない!」宣言をした手前、芝居上手なバレエダンサーを世界中で隈無く探して配役した本物嗜好のシリーズです。 それでも、クリエイターがイメージするクレアが最後の最後まで見つからず、制作を諦めかけていた時、本作の振付師イーサン・スティーフェルが、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)時代、印象深かった生徒サラ・ヘイを思い出したと言います。ドレスデンのゼンパーオーパー・バレエ団で踊っていたヘイに白羽の矢が立ち、登板の運びとなりました。 SarahHay1.jpg 主役を踊りたくて、鎬を削るアメリカン・バレエ・カンパニー(ABC)団員達は、ぽっと出のクレア(ヘイ・中央)へのやっかみを隠さない。 (C)2015 Courtesy of Starz 初めてのテレビシリーズについて、「クレアの職場での葛藤は、バレリーナなら誰でも体験したこと。私の日常よ!」と、実物ヘイはキャラよりずっと明るく語ります。撮影完了翌日には、ドレスデンの仕事に戻ったと告白したヘイですが、祖国アメリカでは活躍できるバレエ団が見つからず、探しあぐねた結果手に入れた天職ならこその意気込みと大いに納得が行きます。 SarahHay2.jpg クレア(ヘイ・左)の並外れた才能を利用して、12年前に設立したABCをNY一のバレエ団にしようと策略を巡らすディレクターのポール・グレイソン(ベン・ダニエルズ)。グレイソンは、躁鬱病でしかもバイセクシュアルの典型的な(?)芸術家で、クレアを将棋の駒扱いするが.... (C)2015 Courtesy of Starz ダンサーはスポーツ選手と同様、体が資本ですから、短命は周知の事実。故に、死に物狂いで手に入れた地位は、何が何でも死守しなければならず、自ずとドラマが生まれます。しかも、3話以降は、クレアの暗い過去=家庭の事情が明るみに出ると説明がありましたが、「ブラック・スワン」のようなホラー/サイコスリラーではありません。 パネルインタビュー後、控え室に戻るヘイと立ち話をしました。演技指導を受けたことはないそうで、生まれつきの芸術家と読み取れました。「12モンキーズ」のアマンダ・シュルの前例を挙げたところ、「はい、知ってます。私の良き先輩にしたいです」と答え、27歳にしてそろそろバレエ界引退後の第二の人生を考えている様子でした。ドレスデンのバレエ団仲間と付き合っていて、「今日も一緒に来てるの」と打ち明けましたが、恋人云々より引退後は役者の道を選んで欲しいと伝えました。結婚して家庭に引っ込んでしまうのは、宝の持ち腐れです。礼儀正しく、謙虚、しかも芯の強そうな純粋培養は、今秋最も有望なニューフェースです。去年、ヒスパニック系少女のお手本になりたいと「Jane the Virgin」に登板したジーナ・ロドリゲスを彷彿させるスターレットです。 次回は、それほど斬新なアイデアではない分、役者の魅力で’続きが観たい!’と思った新作をご紹介します。お楽しみに。

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    映画、テレビに関わらず、アイデアが枯渇して久しいエンタメ業界。しかも、テクノロジー時代の視聴者は、忍耐力が皆無の上、シンプル=つまらないの方程式が出来上がっているため、制作陣の苦肉の策は、過去にヒットした作品をあの手この手で’改善’することです。 ’改善’には 1)ストーリーの切り口を変える 2)キャラの人種や性別に21世紀の世相を反映する 3)ジャンルを幾重にも重ねて複雑にする などがありますが、リスクを嫌うハリウッドでは「前代未聞」のレッテルを貼られないことが鍵です。但し、いかなる手を講じても、主人公のキャラに’続きが観たい!’と思わせる魅力がなければ、ポシャることは間違いありません。 今回ご紹介するのは、それほど斬新なアイデアではない分、役者の魅力で’続きが観たい!’と思った作品です。 先ず、昨年は「Jane the Virgin」を放って、局自体の株が上がったThe CWの「Crazy Ex-Girlfriend」です。「フェリシティの青春」に「SMASH/スマッシュ」を掛け合わせた作品をイメージして頂ければ、大体内容はお分かりになるかと思いますが、タイトルとは裏腹に、歌って、踊って、大いに笑える優れものです。 【動画】ドラマ「Crazy Ex-Girlfriend」トレーラー サマーキャンプで2ヶ月付き合ったジョシュ・チャン(ヴィンセント・ロドリゲス3世)にあっさりと振られたレベッカ・バンチ(レイチェル・ブルーム)の、10年後の恋人奪還作戦を綴るロマコメ・ミュージカルです。マンハッタンの一流弁護士事務所で出世街道を真っしぐらに走っていたレベッカが、10年前に逃がしたジョシュを取り戻すため、出世を棒に振って後先省みず、ジョシュの故郷カリフォルニア州ウエスト・コヴィーナに引っ越す一途さと、初っ端からレベッカに気があるグレッグ・セラーノ(サンティノ・フォンタナ)との三角関係が出来上がる点が「フェリシティの青春」と類似しています。ロマコメ・ミュージカル仕立てにしたことで、ひねりを効かせています。 mimura192my.jpg レベッカを嫌味なく演じるブルームは、自作自演のコメディをオンライン発信して有名になった。「テレビシリーズを作らせてもらえるなんて、信じられないわ!時々、ドッキリカメラのカモにされているんじゃないか?と周囲を見回しちゃう!」と笑う。地元で育ったからこそ、何の変哲もないLA郊外の町ウエスト・コヴィーナを’ビーチから2時間、ラッシュ時には4時間’などと、笑い種にできる。 WENN.com 元々、ブルームと映画「プラダを着た悪魔」の脚本を書いたアライン・ブロッシュ・マッケンナが、プレミア・ケーブルShowtimeのために創作した作品です。Showtimeでは、プレミア・ケーブルが武器として使用してきた規制無しの’描写’で大人向けの30分コメディに仕上がっていたようですが、今回CWで放送が決まって、1時間(と言っても正味42分ですが)ものになり、地上波向けに書き替え、「長くなった分キャラの数を増やしたり、各キャラを深く掘り下げる予定」とクリエイターコンビが披露しました。 見所は盛り沢山ですが、 1)恋人奪還作戦=若気の至りを斜に見ながらも、応援する女の友情を描く 2)太陽とビーチがテーマのカリフォルニア文化の実情を、ウッディー・アレン女版レベッカの目から面白おかしく描く 3)ブロードウェイのベテラン達が配役されている本格的ミュージカルで、毎話あらゆるジャンルのオリジナル2~3曲を楽しめる など、とにかくミュージカル好きには堪らない、一緒に歌って、踊りたくなる作品です。 一方、ABC「Quantico」は、「グレイズ・アナトミー」X「HOMELAND/ホームランド」と言う触れ込みで、鳴り物入り秋のデビューが見込まれるサスペンスドラマです。米連邦捜査局の捜査官になることを目指してクワンティコのFBIアカデミー集まって来た新入生のドラマで、主人公アレックス・パリッシュ(プリヤンカー・チョープラー)が仲間内に潜んでいたテロリストを捜査します。パイロットは、特に’続きを観なければ!’と思わせる魅力に欠けていましたが…. 【動画】ドラマ「Quantico」トレーラー 8月4日、ビデオインタビューで目の前に座っていたチョープラーの眩いばかりの美しさにすっかり魅了されてしまいました。私の大好きなフクシャピンクのドレスを褒めると「4時間しか寝てないから、ドレスだけでも明るくしようと思ったの」と気さくに打ち明けるチョープラー。憧れのアメリカのテレビシリーズに初主演することが何よりも嬉しそうで、多様性を重視するABCの配役が痛くお気に入りのようでしたが、「逞しくてセクシーなジェイソン・ボーンの女版を観て欲しい!」と言います。過去にボクサーや刑事役もこなしているので、体を鍛えることには何の抵抗もないようです。但し、待ち時間なしで、「1日15時間以上働くテレビ業界には、まだ慣れない」とも言います。昨夏、初めてお目にかかったヴィオラ・デイヴィスも息を呑むほどの美しさでしたが、チョープラーは2000年のミス・ワールドに選ばれただけあって、気品のある物腰が絶世の美女と呼ばれる所以ではないでしょうか? mimura193my.jpg 長い一日を乗り切ったチョープラーは、グリーンのドレスに衣装替えしてABCのオールスター・パーティーに登場。アジア人女性に珍しい低い、落ち着いた声が魅力だが、「そんな太い声では婿取りは無理!とよく注意されたわ」と、私と同様の’苦い体験’を打ち明けてくれた。絶世の美女にも悩み(?)があるのだ。 WENN.com クリエイターのジョシュア・サフランは、「アレックスを水先案内人とする群像劇で、各キャラの過去に遡り、ドラマはテロ事件発生後のNYを現在進行形で描く『LOST』形式にした」と手の内を明かしました。女でもぞっこん惚れてしまうチョープラーを観るのが目的ですから、複雑過ぎて何が何だか?にならないようにお願いしたいものです。 ビデオインタビューの後、早速チョープラーのミュージックビデオやコマーシャルを観ましたが、「Crazy Ex-Girlfriend」のブルームと同じく、歌って、踊って、演技もできる所謂’トリプル・スレット’(三分野に優れた人)です。前回、ご紹介したサラ・ヘイも実は’トリプル・スレット’だったりして….

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